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斎藤一の苦難の日々 其の弐

最初は"親友の弟"という位置づけだったのが、いつ変わったのか―――

4巻で初めて"どっきゅん"が出てくるんだけど、セイが沖田さんが気にしていると勘違いした女性に悋気を見せて、大荒れで酔っ払った時の無防備さに、思わず―――



まだまだこの"どっきゅん"が何なのか自分でわかんないんだけどw
(沖田さんが"野暮天"と言われてるけど、この時点では斎藤サンもかなりのもんよねw)


『新選組副長助勤斎藤一。本名山口一。幕臣の子として江戸に生まれ育つが、さる事情により上洛・改名。剣豪として名高い沖田総司と一・二を争う隊内屈指の使い手である』

でもまぁ、この斎藤サンはここから加速度的に”神谷清三郎”を意識し出すんだけど、自分には衆道の気はないと思っていたのに清三郎の目を閉じた顔にどっきゅんとして水浴びしたり、この頃には"彼"の袖から覗く細腕の白さに赤面してしまうまでにヾ(≧▽≦)ノ



で、この斎藤サン、清三郎と絡むとギャグみたいになってるけど、実はすごいんです(笑)
腕も立つし、頭も切れるし、他のことには冷静沈着そのものなのに、清三郎が絡むとギャグになるwそのギャップがイイ(●´ω`●)

で、斎藤サンが清三郎ラブ度上げてる間に清三郎は沖田ラブ度を上げている、この不憫さw

そんな中、後に池田屋事変といわれる討伐で清三郎は武士として大きく成長する。大好きな近藤さんや土方さんに認められた清三郎に嫉妬する沖田さん。敵に塩を送る斎藤サン。

見事な三角関係は絶妙なバランスでもって長く続く…(つまり斎藤サンの不憫さがみんな好きってことね)

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