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前回の其の参で10巻くらいまでの斎藤サンの動向でしたが、ここからは加速度的に不憫になります。何故なら、彼が完全に自覚するからw
山南総長の脱走事件は、これでもかというほど"武士"について語られるんだけど、女子(おなご)であるセイには到底理解できない。
恋人の明里さんはおろか、誰にも何も言わずに脱走し、切腹を潔く受け入れる(新選組の隊規では脱走は死罪)。理由も明らかにせず、遺される者の気持ちを無視して、あまりにも非道な仕打ちだとセイは山南を詰る。
で、こう思うのは自分が女子だからか、と葛藤する。
有名な明里さんとの最後の逢瀬が描かれ、史実では定かにされていない理由を斎藤サンは気づいていて、それを一生清三郎には打ち明けられない。そして思わず――
ほんっとに斎藤サンはイイ男だ!!
でもこうも頻繁にスキンシップしてよく気づかれないよな?
本人的には衆道は秘めてこそ、と思っているので、打ち明けるつもりは毛頭ない(と今は思っている)が、ふとした瞬間にこういうスキンシップが出るし、清三郎もついつい頼っちゃうという…
ていうか、SS書こうにも全然キャラの掘り下げできてなくて、妄想が浮かんでは消え――の繰り返しで形にならない( ̄д ̄)
加えて時代背景の勉強不足で語彙が足りん!
幕末の小説読むべきかな…渡辺センセの足元にも及ばないけど、やっぱ資料はいるよな~
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