個人的に私はシェリーって結構キッツイ性格してると思うのです。

本編での日本語訳が結構マイルドに訳されているから、そういう印象がないけど、英語で聞くと毒舌だとわかるかな。

例えば、ゴミ箱に隠れた時（チャプ2）にジェイクに「お前なんかタイプじゃねぇよ」って言われて、英語で「I would shoot you if I didn't need you alive.（生きて保護する任務がなきゃ一発撃ち込んでるわよ）」とか返してるし、元カノに初めて対面した時（チャプ1）にジェイクがガスボンベ撃った時も嫌味ったらしく「Thanks for the warning.（警告ありがとう）」って言ってるし、ロッカールームでも部屋を出る時に肩をわざと当てて行ったりして、気ィ強いよなぁと思いました。

それでもRE.NETのファイル『シェリーとラクーン事件』より、
事件後も親身になってシェリーを支え続けたクレアは、両親にまともに愛されずに育ったシェリーにとって、肉親以上に信頼を置く存在になった。
クレアがシェリーに与えた影響は大きく、彼女の母性や包容力は、シェリーに受け継がれていった。
シェリーが、誤って同僚に送信してしまったクレア宛てのメールが残っている。

クレアは2でシェリーを守り通してラクーンから生還した女子大生（当時）ですが、まぁ普通なら裸足で逃げ出すあの状況で幼女を守りながら生還とかどんなけ怪物…ごふんごふん、できた女性なんでしょう。
そのクレアをシェリーが目標にして、多分に影響されていても不思議ではないし、ジェイクを厳しく諭した手腕を見てもそれは明らかではある。でも――

クレア宛のメールを誤送信するってどんなけ間抜けか！！

こういうところがあるから、ちょっとどんくさい系のオンナノコとして描かれてしまうのだろうか…


対するジェイクはまだ若いから包容力とかあんまない気がする（将来に期待したいところです）。

家庭環境がRE.NETのファイル『ジェイクの家庭環境』にある通り、
ジェイク・ミューラーは極貧の家庭に生まれた。父は行方知れずのため、ジェイクの幼少時代、家計は病弱な母によって支えられていた。
彼女が患っていた病気は、治療を受ければ完治できるものだったが、家は、母の治療費どころか、日々の生活を送る事さえ厳しいほどに圧迫されていた。ジェイクの母は懸命に働き、ジェイクに惜しみない愛情を注いで育てた。
温厚な母だったが、ジェイクが行方不明の父親に対して文句を言ったときだけは、厳しく注意した。母は、自分たちを捨てた夫を、それでも心から愛していたのだ。その影響を受け、ジェイクも父親に対して悪い印象を持つことはなくなった。
成長したジェイクは、反政府軍の傭兵となって戦うことを決意する。全ては母のためであり、彼女の治療費を稼いで恩を返そうとしていたのである。しかし、ジェイクが傭兵となって間もなく、母は病死してしまった。
極貧の家庭で育ったことと、金がなかったために母を病から救えなかったこと。母の死と、その後の傭兵生活によってすさんだジェイクの心には、金に対する強い執着だけが残った。

だったため、恋愛なんてしてるヒマなかっただろうな、でも傭兵中に絶対女は買ってる！貞操観念もない10代の男が何を我慢する必要があるのか(´σд｀)
なので、必然的に素人童貞決定。
人間関係が稀薄な生活を送って来た上に好きな女と付き合うことすら初めてだし、まだ20代前半の若造だし、で、シェリーを怒らせることも多いんじゃないかな、とか考えちゃうよね(*≧д≦)
どんなことして怒らせるんだろう(*´д｀*)ﾜｸﾜｸ

で、シェリーも気ィ強いので結構派手な喧嘩してるといいな。でも傍から見たら喧嘩なのかイチャイチャなのかわかなかったらイイ★

最終的にはシェリーの方が大人なので、付き合いがもってたりするんじゃないかな～
んでジェイクもそれをわかってるから自己嫌悪に陥ってたらカワイイ。でも口では言えない若造ｗｗｗ

――という妄想を今している。
前にルンルンがイチャイチャ喧嘩が好きと言っていたので、長らく構想練ってたんだけど、全然思いつかないんだよね…orz
ジェイクがシェリーをどんなことして怒らせるのか、シェリーが怒るけどどんな風にまとめるのか、それは第三者から見て喧嘩という名のイチャイチャにするにはどんなエピソードがいいのか――

まぁ、最初の段階で躓いてるっつーことだ(*≧д≦)


で、タイトルに戻るけど、気ィ強いエージェントと勝手気ままに他人を気遣うということを知らない傭兵が喧嘩ばっかりしながらイチャイチャしてたらクッソ萌えるなと思った次第。
そして、そんなSS（か長編）を書けたらいーなーと思っている。思っているだけで終わるかもしれんが。

言っとくけどなー！燃料ないと車も動かないんだぞー！萌えも発動しないんだぞー！
問題は燃料をどこでGETするかという話だ（深刻）