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ルンルンが「こんなシチュエーションでキスさせよう」というイメレス用素材でバイオの色んなCP描いてくれたので、それを小話化してみた!萌え~
※あちらが公開されたので、こちらも解放~※
⇒絵と一緒にSSも公開してくれたよ!
↓興味ない方はするっとスル~で★
【二人のファーストキス】(ビリレベ)
か細い顎に手をかけて上を向かせると、レベッカは目を正しくぎゅー、という擬音が似合いそうなほどに固く瞑った。その必死さに思わず笑いが漏れてしまう。小さくて幼い顔が真っ赤で愛おしい。ビリーは何か犯罪者の気分になるな、と考えて、自分の立場を思い出して苦笑いした。
【不意打ちでキス】(レオエイ)
後頭部に冷たい銃の感触がした。「エイダ」呼びかけると妖艶に微笑む彼女が目の前に現れた。後ろから前に回っても銃は突き付けたままだ。「とんだ歓迎の仕方だな――」言い終わらない内にエイダの顔が近づいて、唇に柔らかい感触と共に甘い香水の匂いがした。不意打ちのキスは1秒にも満たなくて、「足りない」と言いそうになって思い止まったのは、突き付けられた銃のせいだった。
【喧嘩後の仲直りのキス】(クリジル)
ジルと喧嘩した。あいつは並の女じゃないことはわかっていたが、まさかここまでやるとは――と痛む身体を庇っていると、後ろから抱きつかれて頬にキスされた。「やり過ぎたのは謝るってば。ちょっと力の加減が…ね?機嫌直して?」耳元で甘く囁かれてクリスは「ちょっとじゃねぇだろ!」と不機嫌に言い返した。「でも…まぁ、こっちにしてくれたら考えてみなくも…ない」と指先で唇を指すと、途端にジルの顔が鼻白んだ。スルッと腕が解けて柔らかい感触が遠のく。「元気そうだからもう大丈夫ね」とジルに逃げられて、後ろでバリーの野郎が「あいつホントに折れてんですか?」などと隊長と話してるのが聞こえた。てめぇ、うるせぇぞ。
【嫉妬してキス】(ジェイシェリ)
ジェイクの携帯電話が鳴った。背中を向けて話し込む彼の言葉が切れ切れに聞こえてくる。慣れた口調に受話器から漏れる声は――女の子?シェリーは聞かないフリをしながら背中を向けた。でも耳はどうしても集中して後ろの声を拾う。時折上げるジェイクの笑い声に我慢できなくなって、後ろから回り込んでジェイクの肩に手をかけて伸び上った。その勢いのまま頬に唇をつけると、ジェイクの頬が赤く染まったのを見てホッとしたのも束の間、ジェイクが電話を投げ捨てて本格的なキスを仕掛けてきて、シェリーは慌てた。
【たまにはそっちからしてよ】(クリジル)
「たまにはそっちからしてよ」そう言って目を閉じて唇を突き出したジルにクリスは固まった。瞬時に顔が熱くなったのが自分でもわかった。いや、でも、と口籠ると、「まだ?」と更に顔を近づけられて、思わず遠ざかった。「いっつも俺からしてるだろうが」遠慮がちに反論すると、いたずらっ子のような大きな瞳がくるりと動いた。こいつまたからかいやがった!
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